「残念」
2017年NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表された。
今年は、歌謡界に大きく寄与した作曲家、船村徹・平尾昌晃両先生が亡くなられた。
私は、追悼コーナーで船村先生の遺作『肱川あらし』、平尾先生の大ヒット曲『瀬戸の花嫁』がクローズアップされ
伍代夏子さんと小柳ルミ子さんの出場があるものだと確信していた。
今年わが町では『肱川あらし』のヒットで大いに盛り上がった。
赤橋(長浜大橋)の開閉時に流れるメロデイーも、この歌がアレンジされたものに変わり
地元の多くの人が、大晦日の夢のような赤橋中継を思い浮かべていたに違いない。
幻想的な肱川あらしの映像を背景に伍代さんが熱唱する「大洲長浜赤い橋」の歌詞とともに、肱川あらしや赤橋のことを、全国、世界中の人にアピールしたかった。
でもここであきらめるわけには行かない。『肱川あらし』が歌になり、地域の発信力が強まったことは確かである。
地道に活動を続けていれば、夢は実現する。
濱田毅